現実逃避生活2日目。~フロアB1も一回で終わりません編~

フロアB1【バロック・近代】
ココのフロアも一回じゃ終わりませんことよ。
ケケケのケ。

ゴヤ『1808年5月2日エジプト人との戦闘』『カルロス4世の家族』
『裸のマハ』『着衣のマハ』
ゴヤの家、という部屋もあるのだが黒い絵シリーズは暗い。
今回は色があるものをチョイス。

ゴッホ『7つのヒマワリ』
ここから近代エリアへ突入。
開館20周年記念事業として花瓶のヒマワリ全7点を再現した。
左から二つ目のヒマワリは兵庫県芦屋で第二次世界大戦で焼失したものを再現。
ホンモノはもう観られないので幻のヒマワリは必見なんだそう。
美術館のマップ&ガイドの表紙になってます。

ドラクロワ『民衆を導く自由の女神』
ルーブル美術館で観てきたですよ。
こうして銅板絵画を写真で納められる奇跡。
北地区から四国に渡るのも奇跡に近い。
思い切りが大事である。

左:マネ『笛を吹く少年』
この美術館は部屋の中で階段を下りたり壁にぐるりと展示したり。
美術館の概念を一気に覆された。

ルノワール。
これが壁にぐるりの展示だ。

ドガ『踊り子』シリーズ。
こういう椅子に座ってゆっくり観られるのも満足度高い。

モネ『サン=ラザール駅』『ゴディベール婦人の肖像』『日傘の女』
ではココでパリのオルセー美術館で写した『日傘の女』をどうぞ。

コレです。
海外で写した写真にしては台形ではない。
ハッハ。

右:ミレー『落ち穂拾い』
オルセー美術館の写真群にない所をみると、写真不可だったと思われる。
過去が長くなってきて何がどう、それが何と分からなくなってきた。
そう、それが老いというものです。
昨日食べた食材ですら忘れるが人に言われたことを忘れない蛇の女。
そう、それがindigoという女(笑)

ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』
上:大塚国際美術館 下:オルセー美術館
オルセー美術館側に少々台形来てます。
このフロアもいっぱい写していて選ぶのが大変だった。
あれもこれも知っている絵画。
あぁ楽しくてしょうがない。

やっとこの辺で12時半ころ。
自分で言うのも何だが、お一人様時間の使い方プロだな。
実際に観ている時間の使い方然り、ココに書く時間の使い方然り。
ビバ、お一人様。

本日のオマケ。
ヒマワリのソファ。
勿論座った。

本日のオマケ。
上:大塚国際美術館ヒマワリのアップ。
下:オルセー美術館にあったゴッホの絵(何の絵か忘れた)のアップ。

近くで見ると絵の具が浮き上がってるのが良く分かる。
ゴッホの苦悩が浮き出ている気がしてならない。
これはあくまでもワタシ的見解である。

絵画を堪能すると画家のバックグラウンドも調べちゃうワタシ。
メランコリック的な面や時代背景、生き抜いた人生を知ってホウホウと思うのだ。
ワタシはこうしてお一人様でウロウロしていることに感謝する。

昨日父親からコーヒーギフトを貰った。
高校時代の友人から届いたモノだ。
コーヒーは嫌いではないのだが家では優雅に飲まないらしい。
秋に兄と妹が帰省した時に4人でカフェに入った。
ホットコーヒーについてきたカワイイ紙に包まれた砂糖。
まるでチョコレートを食べるかのようにワタシの横で食べていた。
入院手術でチョー甘々党だったワタシはブラック派になった。
そんなワタシが甘々党の頃でも砂糖を直接食らうことはなかった。
恐るべし我が父親。

最近言葉が出てこないと「ボケてきたか」と言う。
え、何々?と聞くと「ホラ、アレだよアレ」
「あーアレね、アレ」と何を言いたいか分かった。
親子ですから。

ところがワタシもアレの名詞が出てきません。
それも含めて親子です。

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