現実逃避生活2日目。~フロアB1も一回で終わりません編~

フロアB1【バロック・近代】
ココのフロアも一回じゃ終わりませんことよ。
ケケケのケ。

ゴヤ『1808年5月2日エジプト人との戦闘』『カルロス4世の家族』
『裸のマハ』『着衣のマハ』
ゴヤの家、という部屋もあるのだが黒い絵シリーズは暗い。
今回は色があるものをチョイス。

ゴッホ『7つのヒマワリ』
ここから近代エリアへ突入。
開館20周年記念事業として花瓶のヒマワリ全7点を再現した。
左から二つ目のヒマワリは兵庫県芦屋で第二次世界大戦で焼失したものを再現。
ホンモノはもう観られないので幻のヒマワリは必見なんだそう。
美術館のマップ&ガイドの表紙になってます。

ドラクロワ『民衆を導く自由の女神』
ルーブル美術館で観てきたですよ。
こうして銅板絵画を写真で納められる奇跡。
北地区から四国に渡るのも奇跡に近い。
思い切りが大事である。

左:マネ『笛を吹く少年』
この美術館は部屋の中で階段を下りたり壁にぐるりと展示したり。
美術館の概念を一気に覆された。

ルノワール。
これが壁にぐるりの展示だ。

ドガ『踊り子』シリーズ。
こういう椅子に座ってゆっくり観られるのも満足度高い。

モネ『サン=ラザール駅』『ゴディベール婦人の肖像』『日傘の女』
ではココでパリのオルセー美術館で写した『日傘の女』をどうぞ。

コレです。
海外で写した写真にしては台形ではない。
ハッハ。

右:ミレー『落ち穂拾い』
オルセー美術館の写真群にない所をみると、写真不可だったと思われる。
過去が長くなってきて何がどう、それが何と分からなくなってきた。
そう、それが老いというものです。
昨日食べた食材ですら忘れるが人に言われたことを忘れない蛇の女。
そう、それがindigoという女(笑)

ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』
上:大塚国際美術館 下:オルセー美術館
オルセー美術館側に少々台形来てます。
このフロアもいっぱい写していて選ぶのが大変だった。
あれもこれも知っている絵画。
あぁ楽しくてしょうがない。

やっとこの辺で12時半ころ。
自分で言うのも何だが、お一人様時間の使い方プロだな。
実際に観ている時間の使い方然り、ココに書く時間の使い方然り。
ビバ、お一人様。

本日のオマケ。
ヒマワリのソファ。
勿論座った。

本日のオマケ。
上:大塚国際美術館ヒマワリのアップ。
下:オルセー美術館にあったゴッホの絵(何の絵か忘れた)のアップ。

近くで見ると絵の具が浮き上がってるのが良く分かる。
ゴッホの苦悩が浮き出ている気がしてならない。
これはあくまでもワタシ的見解である。

絵画を堪能すると画家のバックグラウンドも調べちゃうワタシ。
メランコリック的な面や時代背景、生き抜いた人生を知ってホウホウと思うのだ。
ワタシはこうしてお一人様でウロウロしていることに感謝する。

昨日父親からコーヒーギフトを貰った。
高校時代の友人から届いたモノだ。
コーヒーは嫌いではないのだが家では優雅に飲まないらしい。
秋に兄と妹が帰省した時に4人でカフェに入った。
ホットコーヒーについてきたカワイイ紙に包まれた砂糖。
まるでチョコレートを食べるかのようにワタシの横で食べていた。
入院手術でチョー甘々党だったワタシはブラック派になった。
そんなワタシが甘々党の頃でも砂糖を直接食らうことはなかった。
恐るべし我が父親。

最近言葉が出てこないと「ボケてきたか」と言う。
え、何々?と聞くと「ホラ、アレだよアレ」
「あーアレね、アレ」と何を言いたいか分かった。
親子ですから。

ところがワタシもアレの名詞が出てきません。
それも含めて親子です。

現実逃避生活2日目。~大塚国際美術館フロアB2ルネサンスからやっとバロックエリア編~

フロアB2【ルネサンス・バロック】続き。
知ってる絵画があるわあるわ。
写真を選ぶのが大変です。

ブリューゲル『バベルの塔』
相棒スキのワタシは違うバベルの塔を思い出すけど。
15年も前の、あの回も神回です。
特にスナイパー、最高。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐/修復後・修復前』
部屋に向かい合わせで展示してある。
粋な展示の仕方。
真ん中に椅子があって座ってマッタリ眺めてみる。
写真を撮るオネエチャンと「修復前写しました?」と目で会話。
じゃぁコチラをどうぞ、コチラからはワタシが後に。
譲り合いの精神はどんな時も必要不可欠。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』
ルーブル美術館で本物に出会ったのは15年以上前。
長年観たかったモナ・リザは写真撮影不可だった。
それから数年後、撮影可能になったと知った時の脱力感。
半端なかった。

レンブラント『夜警』
やっとバロックエリアに突入。

と、バロックエリアに入って直ぐ。
システィーナ・ホールが上から見られることに気付いた。
出窓風になっていて下を覗いてみたのが次。

人が、人が、沢山の人がいなくなってる!
11時半過ぎてランチタイムの人、午前中の観光の方々はご帰還。
一日中を堪能する意味はここにあるのだ。
ワタシはここから一度エレベーターで降りて再度システィーナ礼拝堂を写しに行った。
システィーナ礼拝堂の諸々写真については今度一気出し予定。
あれもそれもこれも、その場所その場所。
写しすぎていた。
ヤッパリネ。

ベラスケス『ラス・メニーナス』
これもスペインのプラド美術館で観てきた。
過去に写真をアップしたことを思い出し探し出した写真がコチラ。

全く。
デジタルとアナログの差よ。

リューベンス『キリスト昇架』
何が有名ってフランダースの犬。
クレヨンしんちゃんに「フラフラダンスの犬」という絵本がある。
フラフラとダンスをする悲しい犬の話とは違う、悲しい話。

ネロが観たかった最後の絵は二つだとか。
『キリスト昇架』『キリスト降架』
かつてカーテンがしてあり、お金を払った人だけが公開を許された。
お金が無く観られなかったネロはパトラッシュと教会で亡くなった。
小さい頃にアニメを見てないワタシはググったのは言うまでもない。


【フェルメールギャラリー】
一番奥にあるのが『真珠の耳飾りの少女』
フェルメールを一気見できる場所。
午後に距離感と場所が掴めたワタシはココにも何度も来て堪能した。

そしてヨシ、フロアB2を終了しよう。
次はフロアB1へ突入です。
二日目はまだまだ終わりません。
どうしよう。

嫌だ嫌だ、本日のオマケ。
降り始めた雪は一気に降り積もった。
この日の雪はカワイイもの。
あっという間に根雪になり30センチは積もった。
11月に降らなかったものの、まだ12月ですぇ。

過去のブログを読んだワタシのワード。
「雪が降りすぎる」
「暑すぎる」
「あと2キロは痩せたい」
「更年期」「老眼」
どうやらボキャブラリーがそれしか無いみたい。
あと2キロは痩せたいと言ってるくせに太った、とも書いている。
手に負えなくなっている。

現実逃避生活2日目。~大塚国際美術館フロアB3.古代中世編~

フロアB3【古代・中世】
システィーナ礼拝堂をテンションマックスで堪能して床の矢印を進む。
エル・グレコの部屋に入る前にもエル・グレコ。
『三位一体』と『聖アンデレと聖フランチェスコ』

そういえばワタシ、独身の頃にスペインへ行ったのですよ。
コチラの本物はプラド美術館にあるです。
ワタシも見学したプラド美術館です。
当時はフィルムカメラ。
CD化して取っておいているのだが、こういうとき探すのメンドウ。
過去のブログを探すのはもっと大変。

そういうことで、比べられるものだけ頑張ります。

エル・グレコ『エル・グレコの祭壇衝立復元』
残念ながらこの作品はナポレオン戦争で破壊され散逸、幻の祭壇画になった。
プラド美術館所蔵6点と、ルーマニア国立美術館所蔵1点の6点で
大祭壇衝立画を原寸大で推定復活したものだ。
そういうことだ。

古代エリア。
ポンペイの貝殻のヴィーナスの家の『貝殻のヴィーナス』
山の中にあるはずなんだが一度外に出る。
不思議な展示方法だ。

引き続き古代エリア。
人が居なくなったころにパチリ。
階段を下りたり、床にモザイク画があったり。
古代エリアでチョー有名なのが次です。

『アレクサンダーモザイク』
教科書で見るアレクサンダー大王です。

中世エリアへ。
沢山いた人々は有名なところへ足早に進む。
限られた時間で見ているからよね。
フフフのフ。
まだ時間は10時過ぎ。
ワタシにはあと6時間近くあるのです。

ジョット『スクロヴェーニ礼拝堂』
の、正面には学生さんがいたので下の方は写さず。
実はこの部屋、あれほど床の矢印が見学ルートを知らせてくれるのに、
すっ飛ばしていたので午後に見に来てビックラしたのだ。
見学も半分を終えたころにマップ&ガイドを取りに来たワタシ問題だ。

そうそう、大塚ノーミ陶業株式会社の銅板制作レポートが面白い。
本物にも大塚国際美術館も実際行きたくなるですよ。

まだまだ中世エリア。
人が写らないのを好む、待つ、イェイ。

ジョット『小鳥への説教』
イタリア/アッシジのサン・フランチェスコ聖堂にあるです。
っつーかありましたです。
そう、アッシジに行ったときに見てきました。
内部写真禁止だったので画像はナシ。
でもアッシジはデジカメ撮影、ならば簡単簡単。

本日のオマケ。
こちら、イタリア/アッシジ。
サン・フランチェスコ聖堂、この中にあるのですよ。
詳細はググってね。
当時のスマホがない時代は人様の行動が違います。

全部で27部屋あるこのフロア。
どこかでカメラの設定を変えたんですよ。
で、戻したつもりがそのまま写しまくり。
ルネサンスに入ると大きな絵の上の方がブレている。
写真にボケが出てしまった・・・失敗作にはしない(笑)
上手くお伝え出来ない自己満足の世界です。

そういえば確かアクアリウム。
写真を撮りまくっていたワタシ。
なるべく他人様の思い出に入り込まないように気を遣う。
そのワタシが一人のお嬢さんがアクアリウムを見ていた横を、
邪魔をしないようにスーっと通り過ぎたと思ってくれ。

そしたら急に振り向き、ワタシにシベリア熱視線。
冷たいのか熱いのか分からぬ強い視線はご立腹のよう。
え、まさかの三脚立ててアクアリウム見ている自撮り。
ちょっとドラマの一コマ風。
そこにワタシがスーっと横切り邪魔をした。

ご立腹するとこ?
無邪気に写真を撮り、気を遣ってスーっと横切ったお一人様なのに。
同じお一人様でも目的が違うのよ。
それよりも三脚利用問題。

そういう人が居なくてよかった、美術館。
フロアB2へエスカレーターで ゴー。
暫くお付き合いくださいませ。

現実逃避生活2日目。~来たかった、来たかったのよ、そして来ちゃったのよ編~


一日目の夜。
普段滅多にない10時半就寝。
朝7時半前にはホテルを出発するため。
で、やってきたのは『神姫バス神戸三宮バスターミナル』
チケットを予約した時、
「乗車前までにチケットの交換をしてください。
分かりづらい場所にありますので、早めの交換をお願いします」
ってなことで用意周到のワタシは既に前日コチラで交換済み。
早くホテルを出発した理由は・・・。


早い時間の高速バスに乗るためでス。
8:05徳島行き…早えぇ。
で、乗り場が表示されたら乗り場へGOです。
4番乗り場へ来いと表示された。
通勤通学の路線バスに乗車する人もいらっしゃるためアイフォンヌで。


4番乗り場は右側。
北の人間はマジマジと思う。
ココまで来れば何処へも行けちゃうのねんのねん。


乗るバスはコレ。
鳴門徳島駅行きです。


明石海峡大橋を走り抜けて淡路島も縦断。
約一時間半で目的地へ到着。
そしてワタシがやってきたのはですね。

いやっほう♪
ココです『大塚国際美術館』です。
来たかった、来たかったのよ。
そして来ちゃったのよ。

何気にどこかで見て気になっていた。
それが2018年、平成最後の紅白で米津玄師氏が歌った場所。
これって徳島にあるんだ、と行き方を調べるも北地区から直行便がない。
いつか行ってみたいなと思っていたコロナ禍。
神戸に行けば往復高速道路代と美術館チケット代のセット券があると知ったワケ。

8,020うぇん。
コレだ。
コロナの旅自粛が終わったら行こう。
それが、今。
今回なのです。
ワタシの高い位置目線でお眼鏡にかなったのですよ。

チケット代は高速代と支払い済み。
ということでご入場。
この長いエスカレーターをグングン行く。

余談。
この写真は昼過ぎに撮ったもの。
9時半開館で開館10分過ぎくらいに到着した。
もうすでに観光バスやら修学旅行、社会見学らしき学生専用バス。
ゾロゾロと入場していく。
ので、人の流れをみて写真を撮りに一回下りた(笑)

一番最初に見られるのがコチラ。

システィーナホール『システィーナ礼拝堂』
バチカンに二度訪れていながらサンピエトロ大聖堂で満足し、
バチカン宮殿に足を踏み入れなかった事実。
昔、システィーナ礼拝堂の壁画修復をテレビで見て釘付けになった。
ミケランジェロの色が次々と修復されていく。
ワタシは修復士になると血が迷った発言をした頃、二千年問題でやさぐれていた。

それはさておき。
大塚国際美術館は原寸大で1,000余点。
銅板名画美術館である。
日本にいながら、世界26ヵ国190余の美術館が所有する作品を体験できる。
特殊技術によってオリジナル作品とは違い劣化しない。
約2,000年以上にわたり、そのままの色と姿で残ることから、
文化財の記録保存に大いに貢献する。
(マップ&ガイド抜粋)

山の中に建てられ、エスカレーターで着いた先は地下3F。
え?不思議な感覚に浸る暇はない。
システィーナ礼拝堂天井画を一気に堪能して次へ行く。
床に見学順の矢印がある。
その通り行けばいい。

大塚国際美術館、次回に続くよね、やっぱりね。
それはなぜなら見学ルートだけで4キロ。
神戸に戻る高速バスの時間は夕方4時過ぎ発を予約。
一日中ココを堪能するのだ。
しーかーもー。
銅板名画、全部写真OKなのですよ。
最高じゃん。

過去、実物を写してきたのと比較もしてみたい。
原寸大なのに比較の意味まで考えてはいけないよ笑
それをするなら写真のフォルダーも探さねば。
あぁ、忙しい忙しい笑笑

フォント。

写真サイズ変更してみた。
こういう場所は前回までのサイズが良いかなと思った。
まぁいい。

先日、列を成していた企画展へ。
常設展は何度も通っているのでサクッと。

撮影OKの部屋で。
人がいない瞬間をパチリ。
石井康治のガラス展である。

制作に関わる資料と素材が展示、その部屋一番写したかった。
工房に残されていた色ガラスが一面に並んでいて、300種類を越えてるとか。

最後まで展示を見て、若くしてお亡くなりになっていたと知った。
才能をこの世に残すことは一握りの人間だ。

薄曇りの下で『あおもり犬』
あとで触れるが、あおもり犬のフォントを見てね。

『Miss Forest』

奈良美智の世界。
ポツンと高い位置に一枚とか贅沢空間。
この部屋から見える『あおもり犬』だけ写真可だったのが作品全部OK に。
規制を守ること大事。

冬は閉鎖する『あおもり犬』までの通路のフォント。
階段を上がったり下りたりしてたどり着く。
毎回不思議に思うのだが、なぜ複雑にしたのだろう。

息切れしてご対面。

あの部屋が奈良美智氏の世界。
青空の日にまた行きたいなぁ。

さて、ここで。
青森県立美術館ではオリジナルフォントが使われている。
水平・垂直・斜め45度同幅の直線だけで構成されているそうだ。
白い建物に表示されているフォントはカワイイ。
何枚か撮ってきたのでコチラ。

『あおもり犬』と通路のお知らせフォント。
ひらがなもカクカクさせてゆるやかカーブ。
よく見ると、ちゃんと直線だ。

ゴールデンなウィーク。
終わった。
終わったよ。
今週は体のメンテナンスと髪のメンテナンス。
月末の体の更新に向けて準備中。
詳細はいずれまた。
・・・書けるかなぁ(笑)

大寒。

大寒の前日。
気温は下がったが!
良い天気!!
天気予報と睨めっこ、雪は降らないので。
行ってきました美術館。

http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/93/index.html

『Miss Forest/森の子』奈良美智氏作。

雪で埋まってた。
可愛い。

『あおもり犬』
雪の帽子も被ってた。
それにしても良い天気。
雪がずっと降り続いていたせいで鬱っぽい。
晴れると気持ちも晴れます。

壁に木の形がいっぱい。
水色にライトアップされます。

降った降った雪が。
大雪のニュースよりコロナのニュース。
北地区もどんどん増えて今月末から美術館も休館するそう。
今日行ってきて良かった。

コロナが始まった頃、半年くらい我慢すれば。
と、思っていたけど全然です。
何がどうなって元の生活に戻るのでしょう。
旅に出たり、友達に会いに行ったり。
マスク外したり、何人かで集まってご飯食べたり。
自粛生活も頑張ろ。

大寒。
年末年始の方が寒かった。
太陽も出て最高気温が2度もあればマフラー要らず。
少し歩くだけで汗をかく。
大寒から二週間ほど過ぎれば立春。
暦を気にするようになったのは歳をとった証拠か。
最終章、太っただのなんだの言ってる場合ではない。

現実逃避生活1日目。~怖い絵展を13日の金曜日に編~

DSC05267

10月13日の金曜日。
朝も早よから新幹線に乗って東京へ。
人様が夏休みだとかお盆休みだとか言ってる頃。
汗だくで働き続けたワタシ遅い夏休み9連休後半戦。
↑説明口調になると「の」が増えるのです。

東京へ仕事でいく北地区の友人。
日程を合わせたら、ワタシが二日目に泊まるホテルが同じ。
「お客様、それなら調度いいホテルがコチラ」と出されたホテルが一緒だったのだ。
東京行の新幹線の時間も一緒。
偶然は同じ車両にはしなかったが、ワタシの隣りの席は暫く空席。
パンとコーヒーをご一緒して堪能した。

イベント会場に行く友人と途中離れて新橋駅で再会。
なんだか北地区の友人と東京で待ち合わせは不思議。
前日まで29度ほどあったという東京はこの日は14度。
フフフのフ。
北地区と変わりませんがな。

滅多に見ることが出来ないイベントを体験して再び解散。
そしてワタシは妹との待ち合わせ時間まで上野で遊ぶことに。
ネットで面白いと噂の『怖い絵展』を13日の金曜日にチョイス。
金曜日の4時近くなため、待ち時間15分。
ならば悩まず入ることに決定。

でも館内が大変混雑していた。
そうだった、ここは東京の美術館。
北地区美術館と違って優雅に堪能できない。
「空いてる場所から観てください」
とは言っても順番に観る人が多い。
でもワタシは気にしないので、サクサク奥から観はじめた。

結果、失敗。
奥から戻って来ても来館した人たちが次々に入ってくる。
順番って結構大事なのだな、空いてる美術館以外。
やっぱりチケットは上野駅かコンビニなどで先に購入するのがいいかもよ。

こういう絵画って背景と大意を知ると面白くなる。
音声ガイドも借りればよかった。
色々と残念賞な上野の森美術館であった。

 

原因。

  
仙台の美術館。
北地区から弾丸ツアー。

実家の父親。
冬で布団を干せないため、ダニ対策。
シュッシュッシュッ。
スプレーを振り本人大満足。

一週間後。
『スプレーをしても効かない』
ちょっと御立腹。
首回りが痒くて仕方ないのだそう。
後日、皮膚の痒みが判明。
そのダニ対策のスプレーに皮膚が負けたのが原因。
本末転倒なのである。

現実逃避生活1日目。~美術館と上様編~

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『岩手県立美術館』に行ってみた。
どうも、先月中旬の現実逃避生活です。
残念、くもり空・・・。

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ワタシが苦手な抽象画の企画展であった。
うーん。
でも建物探訪でヨシとしよう。

DSC04599

平日は人が少ない。
のか、北地区同様、普通に人が少ないのか。
写真OKなのが良い所。

DSC04605

淡い光を浴びながら休憩。
フムフム、美術館って居るだけで癒しだ。
自由にこういう場所に入れるならいつでも行きたい。

ホテルにチェックインするまで時間があるため、次に行く。
次も結構楽しめたのでソウロウ。

またまたツイッターで発見。
「領収書の宛名は、上様品代で」
と言ったら、
「上様死なないで」と宛名・・・。
耳の問題か、常識問題か。
世はどんどん末でございます。

文句。

  
常に一人で行動しているワタシだが、今日も一人になりたい症候群。
太陽が傾いた頃、イソイソと自転車で出かけた。
久しぶりに美術館辺りの緑と戯れてきた。
あーサッパリ(・∀・)

昨日の仕事も忙しかった。
数字の羅列をシコタマ見る。
書類という書類を提出して貰う。
バーコードで読み込みしたり、PCと睨めっこしたり。
家に着く頃には目がシパシパ充血。

ハッと気付いたら、10時頃から眠りについていた。
ソファで座ったまま。
そりゃ腰も悪くしますがな。
『目肩腰に効く』
そういう文句に誰がつられるかい、と思っていた若い頃。
今じゃその文句が聞こえようものなら喰いつきます。

今年ももう5ヶ月が終わるんですよ、奥様。
人生最終章の最終章。

現実逃避生活3日目。~根津美術館編~

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三日目は雨。
北地区の雪が降り始める11月並みに寒い。
手袋忘れた、傘買いたくない、帽子も忘れた。
なるべく歩かないようにと思ったが、最寄駅から10分ほど歩いてきたのは『根津美術館』

ブログでフォローさせていただいているtagioさんが前に行かれていたので気になっていた場所だ。
もうですね、先ず竹にやられました(笑)
高級な場所をテクテクと歩いてきて、月極駐車場代金の45,000円に目が飛び出たのも忘れた。

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美術館の横に庭園があるので、ワタシはすぐさま出てみた。
雨降りの、人の少ない平日は、寒いけど人に出会わなくて北地区並み。

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庭園から見る美術館もまたステキ。
花が咲くころとか、紅葉の季節もさぞかし楽しかろう。

なんとココのミュージアムショップ。
筆が売っているミュージアムショップは初めてだ。
父が職業柄欲しいと思う筆。
でもどれが欲しいのかわからないので、ワタシはスルー。

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本日のオマケ1。
大英博物館と根津博物館にある、世界で確認されている青銅器。
中国古代の『双羊尊』
それが今回の展示で二点が並んで展示されてるのが目玉。
ウム、中々であった。

普段見られない物を見るのは、とてもいいこと。
昔どこかで見たものもあった。
巡っているなぁ、自分の人生も。

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本日のオマケ2。
笹の水滴。

今日のうたた寝(笑)
母が出てきた。
しばらく会ってない伯母が出てきた。
どっちからも怒られた。
ワタシは何かを間違っているのだろうか。

気になる友達に電話した。
とても気にしいのワタシは自分で決めたことにも優柔不断。
悩んだ末の連絡は友達も納得してもらえた。

現実逃避生活2日目。~東京都庭園美術館撮影不可と猫充電編~

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二日目は東京都庭園美術館
何度もリサーチしてやってきたのに・・・。
リニューアルして平日は写真撮影OKだと。
去年の12月に来館した人も、今年の1月に来館した人もブログに書いていた。

のに、2月の今は撮影不可。
残念。
1月の中旬から企画展が始まっていて、どうやらその影響。
本とに残念。
妹も誘ってきたのに・・・月曜日に開いてる美術館でヤッホーと思ったのに。

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撮影OKな外観は写しますとも。

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この部屋のみ撮影OK。
角度を選んでカメラを向けていたらワタシの背中が壁にぶつかった。
めっ、と叱られた。
ただ今、アールデコ展開催中です。

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本日のオマケ1。
お上品。

DSC03508

本日のオマケ2。
月曜日のランチはレディースデ‐。
ビュッフェ式のランチが1,000円です。
という惹かれ文句に妹と少し遅めのランチタイム。
月曜日・・・もはや3時近く・・・女性・・・いるわいるわ。
北地区の平日の過ごしやすさは計り知れない。

そんな訳で次にやってきたのは反対方面、谷中。
猫充電したくて来たのだが、本物をやっと見つけた場所は墓地。
徳川慶喜のお墓を遠目で見てると、知らないジ様が勝手に案内を始めた。
しかし、このジ様。
忘れすぎだし、間違いすぎ。

ワタシ達の横で写真を撮って帰って行ったネーチャン達、捕まらずに正解。
その帰り道に出会った猫様。

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本日のオマケ3。
そうね、何度も言うが墓地なので塔婆も写っている。
でも猫充電にはたまりません。

妹から『ねこあつめ』というアプリを教えてもらった。
癒されるのです。
猫が庭に来ているはずなのに、出会えなかった自分。
悔しがっている自分は悲しい40代。
3月は誕生月。
いつになったら年相応のindigoになるのだ。

先が見えない現実からの現実逃避生活です。

現実逃避生活1日目。~リ・クリエイト展とQRコード編~

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やっと写真をPCとアプリに・・・と思ったらアプリに行かない。
先週遊びたい放題だったため、今週の平日休みは今日のみ。
なのにPCと格闘する気になれません。
アプリよ、ご愁傷様。

さて今回もタッチアンドゴーの飛行機旅行。
金曜日の大雪、土曜日の余波。
どうなることやらとの思いもナンノソノ、搭乗手続きをしている最中に青空。
クスッやっぱりワタシは晴れ女。

アハハハハハ、オホホホホホ。
ジサマとバサマの団体に追いやられ、ゲートで順番負け。
目の前のバサマ、タッチアンドゴーが出来ずに止まった。
違うよ、バサマ。
QRコードをかざすのですよ。
裏面ではありませんよ。
少々乗り遅れが生じた模様です(笑)

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ホテルは日本橋。
なんと近くで『リ・クリエイト展』やっているではないか。
北地区に来た時に行けなかったんだよ、嬉しい。
本物ではないにしろ、フェルメールの全作品が見られる。
チョー嬉しい。

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しかも写真撮りたい放題。
最高でした。
こういう時は他人様にご迷惑がかからないように。
『真珠の首飾りの少女』の前にずーーーーーっと立ちすくむ女性。
見ているのは仕方がない。
だがスマホで写す角度をお悩みの様子。
お悩みなら他の人に場所を譲って差し上げては?

DSC03487

北地区より寒く感じたこの日。
風が強くて、春を待たずにコンタクトの目にゴミが!
早急にホテルに戻りましたでソウロウ。

今回、友達に会う予定だった。
が、友達にどうしても外せない予定ができ、延期になった。
残念だがこればかりは仕方がない。
今度ユックリ会いましょう。
またスグにでも行くぞ。

現実逃避生活3日目。~美術館と火傷編~

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国立新美術館へ来た。
チョット散策。
北地区へ帰る日は、何だかコザミシイ。
夢のような時間は過ぎるのが早い。
チクショー。

DSC00812

今度また東京に来ることがあったら、美術館巡りもヨサゲ。
そして美術館のカフェでマッタリ現実逃避するのだ。

ずーっと雪の北地区。
毎日何回雪かきしなきゃナランのだ。
『今年は暖冬』と毎年聞くが、チャウぞ。
期待を持たせるような長期予報はイランイラン。

昨日のワシは何か変だった。
一人でせっせと雪かきして弁当を作成。
新調したコンロが汚れたので、拭こうと布巾を持った右手。
なのにコンロの五徳を左手で持った。
えぇ、つい今まで火が付いていたコンロの五徳。

左手、親指人差し指中指、火傷。

あんなに火傷で辛い思いをしたのに、やっちまった。
布巾を持った右手の立場がナイ。
普通に濡れた布巾で五徳を持っただけで、ジュッと音がするのに。
素手とは。

ワシはガラケー愛用者なのだが、メールを打つにも左手。
ボタンを外すにも左手の重要性を知る。
ごめんにょ、左手。
この大雪、通勤時に火傷を冷やしてくれた。

雪の使い方講座、開講決定。

現実逃避生活編も次で最終章。
あっ、一カ月経つじゃないの。
老体選手権殿堂入り。

オマケ。
Mステで見た。

なんかいいなぁ。

 

現実逃避生活。~フェルメール編~

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フンフンフン♪
東京に降り立ち、スズシク気持ちがイイ風\(^o^)/
コレは歩いて遊ぶのに、大正解の日程選びは日頃の行いか。

先ずは東京駅のコインロッカーが満杯で、お邪魔な手荷物を何とかせねば。
上野駅でミラクルに一つ空いていたので、すかさずin。
さ、身軽なったワシと妹は『国立西洋美術館』へ。
真珠の首飾りの少女を堪能しつつ、
レンブラント、ボッティチェリ、ミケランジェロも良かった。

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同じくフェルメールを見に『東京都美術館』
真珠の耳飾りの少女はあまりに有名。
目と目が合うって、あんな感じ。
実はもう一点、フェルメールの作品がきていた。
ラッキー♪
レンブラント、ルーベンスも堪能。
何でもオジサマオバサマの日には、二時間待ちだったとか。
ならば、10分待ちなんてカワイイもんだ。

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昼食も摂らずに見て歩き、グーグーなお腹にパン。
好物、美味し、美味し。
妹のカバンのポケットにスッポリ収まるタブレット。
まるでそのために購入したのかと思わせる程、ピッタリ。
そのタブレットで兄と落ち合うまで何処にいこうか、翌日どうするかを検索ちゃん。
美術館以外は無計画w

今日は滅多に人中に行かないワシが、祭りに行ってきた。
K氏が仕事でたいそうお世話になっているご夫婦が住む町の祭りだ。
貝を5キロ、イカを10ハイも送ってくれたご夫婦。
このご夫婦の家で晩御飯をご馳走になった時、懐かしい匂いがした。

というのも、この町は母が生まれた町。
ご自宅が死んだバーチャンちを思い出させるのだ。
懐かしさもひとしお、知ってる人にも会わないからイイ。

さて、YOSAKOIを見てきたが、一番気になったのは前の席に座っていたジサマ。
肩乗りバッタがしっかりと止まっていたから気になってしょうがない。
ブーンと飛んできて、シタっと止まったバッタ。
何気に頭に移動したもんだから、ジサマの神経に触った。

そしたらジサマ、
見えない頭のバッタをサクッと捕まえ、隣のバサマに自慢していた。
もはや、YOSAKOIが思い出せない域に来ている。