現実逃避生活2日目。~フロアB1も一回で終わりません編~

フロアB1【バロック・近代】
ココのフロアも一回じゃ終わりませんことよ。
ケケケのケ。

ゴヤ『1808年5月2日エジプト人との戦闘』『カルロス4世の家族』
『裸のマハ』『着衣のマハ』
ゴヤの家、という部屋もあるのだが黒い絵シリーズは暗い。
今回は色があるものをチョイス。

ゴッホ『7つのヒマワリ』
ここから近代エリアへ突入。
開館20周年記念事業として花瓶のヒマワリ全7点を再現した。
左から二つ目のヒマワリは兵庫県芦屋で第二次世界大戦で焼失したものを再現。
ホンモノはもう観られないので幻のヒマワリは必見なんだそう。
美術館のマップ&ガイドの表紙になってます。

ドラクロワ『民衆を導く自由の女神』
ルーブル美術館で観てきたですよ。
こうして銅板絵画を写真で納められる奇跡。
北地区から四国に渡るのも奇跡に近い。
思い切りが大事である。

左:マネ『笛を吹く少年』
この美術館は部屋の中で階段を下りたり壁にぐるりと展示したり。
美術館の概念を一気に覆された。

ルノワール。
これが壁にぐるりの展示だ。

ドガ『踊り子』シリーズ。
こういう椅子に座ってゆっくり観られるのも満足度高い。

モネ『サン=ラザール駅』『ゴディベール婦人の肖像』『日傘の女』
ではココでパリのオルセー美術館で写した『日傘の女』をどうぞ。

コレです。
海外で写した写真にしては台形ではない。
ハッハ。

右:ミレー『落ち穂拾い』
オルセー美術館の写真群にない所をみると、写真不可だったと思われる。
過去が長くなってきて何がどう、それが何と分からなくなってきた。
そう、それが老いというものです。
昨日食べた食材ですら忘れるが人に言われたことを忘れない蛇の女。
そう、それがindigoという女(笑)

ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』
上:大塚国際美術館 下:オルセー美術館
オルセー美術館側に少々台形来てます。
このフロアもいっぱい写していて選ぶのが大変だった。
あれもこれも知っている絵画。
あぁ楽しくてしょうがない。

やっとこの辺で12時半ころ。
自分で言うのも何だが、お一人様時間の使い方プロだな。
実際に観ている時間の使い方然り、ココに書く時間の使い方然り。
ビバ、お一人様。

本日のオマケ。
ヒマワリのソファ。
勿論座った。

本日のオマケ。
上:大塚国際美術館ヒマワリのアップ。
下:オルセー美術館にあったゴッホの絵(何の絵か忘れた)のアップ。

近くで見ると絵の具が浮き上がってるのが良く分かる。
ゴッホの苦悩が浮き出ている気がしてならない。
これはあくまでもワタシ的見解である。

絵画を堪能すると画家のバックグラウンドも調べちゃうワタシ。
メランコリック的な面や時代背景、生き抜いた人生を知ってホウホウと思うのだ。
ワタシはこうしてお一人様でウロウロしていることに感謝する。

昨日父親からコーヒーギフトを貰った。
高校時代の友人から届いたモノだ。
コーヒーは嫌いではないのだが家では優雅に飲まないらしい。
秋に兄と妹が帰省した時に4人でカフェに入った。
ホットコーヒーについてきたカワイイ紙に包まれた砂糖。
まるでチョコレートを食べるかのようにワタシの横で食べていた。
入院手術でチョー甘々党だったワタシはブラック派になった。
そんなワタシが甘々党の頃でも砂糖を直接食らうことはなかった。
恐るべし我が父親。

最近言葉が出てこないと「ボケてきたか」と言う。
え、何々?と聞くと「ホラ、アレだよアレ」
「あーアレね、アレ」と何を言いたいか分かった。
親子ですから。

ところがワタシもアレの名詞が出てきません。
それも含めて親子です。

現実逃避生活2日目。~大塚国際美術館フロアB2ルネサンスからやっとバロックエリア編~

フロアB2【ルネサンス・バロック】続き。
知ってる絵画があるわあるわ。
写真を選ぶのが大変です。

ブリューゲル『バベルの塔』
相棒スキのワタシは違うバベルの塔を思い出すけど。
15年も前の、あの回も神回です。
特にスナイパー、最高。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐/修復後・修復前』
部屋に向かい合わせで展示してある。
粋な展示の仕方。
真ん中に椅子があって座ってマッタリ眺めてみる。
写真を撮るオネエチャンと「修復前写しました?」と目で会話。
じゃぁコチラをどうぞ、コチラからはワタシが後に。
譲り合いの精神はどんな時も必要不可欠。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』
ルーブル美術館で本物に出会ったのは15年以上前。
長年観たかったモナ・リザは写真撮影不可だった。
それから数年後、撮影可能になったと知った時の脱力感。
半端なかった。

レンブラント『夜警』
やっとバロックエリアに突入。

と、バロックエリアに入って直ぐ。
システィーナ・ホールが上から見られることに気付いた。
出窓風になっていて下を覗いてみたのが次。

人が、人が、沢山の人がいなくなってる!
11時半過ぎてランチタイムの人、午前中の観光の方々はご帰還。
一日中を堪能する意味はここにあるのだ。
ワタシはここから一度エレベーターで降りて再度システィーナ礼拝堂を写しに行った。
システィーナ礼拝堂の諸々写真については今度一気出し予定。
あれもそれもこれも、その場所その場所。
写しすぎていた。
ヤッパリネ。

ベラスケス『ラス・メニーナス』
これもスペインのプラド美術館で観てきた。
過去に写真をアップしたことを思い出し探し出した写真がコチラ。

全く。
デジタルとアナログの差よ。

リューベンス『キリスト昇架』
何が有名ってフランダースの犬。
クレヨンしんちゃんに「フラフラダンスの犬」という絵本がある。
フラフラとダンスをする悲しい犬の話とは違う、悲しい話。

ネロが観たかった最後の絵は二つだとか。
『キリスト昇架』『キリスト降架』
かつてカーテンがしてあり、お金を払った人だけが公開を許された。
お金が無く観られなかったネロはパトラッシュと教会で亡くなった。
小さい頃にアニメを見てないワタシはググったのは言うまでもない。


【フェルメールギャラリー】
一番奥にあるのが『真珠の耳飾りの少女』
フェルメールを一気見できる場所。
午後に距離感と場所が掴めたワタシはココにも何度も来て堪能した。

そしてヨシ、フロアB2を終了しよう。
次はフロアB1へ突入です。
二日目はまだまだ終わりません。
どうしよう。

嫌だ嫌だ、本日のオマケ。
降り始めた雪は一気に降り積もった。
この日の雪はカワイイもの。
あっという間に根雪になり30センチは積もった。
11月に降らなかったものの、まだ12月ですぇ。

過去のブログを読んだワタシのワード。
「雪が降りすぎる」
「暑すぎる」
「あと2キロは痩せたい」
「更年期」「老眼」
どうやらボキャブラリーがそれしか無いみたい。
あと2キロは痩せたいと言ってるくせに太った、とも書いている。
手に負えなくなっている。

現実逃避生活2日目。~大塚国際美術館一休み編~

一休みのブランチした席から。
『モネの睡蓮』の周りには蓮の池が。
なんて良い天気。

青空。
それは北地区で暫く見られない空。
今日とうとう雪が降った。
積雪はどんなに遅くたっていい。
ナポレオンも勝てなかった冬将軍。
ワタシなんかが勝てるはずないのだ。

ところで『今季最大の寒気が到来』
簡単に言うけれど。
初雪ということは今季最大でしょうねって思う。
運転も気をつけるし毎年来る冬です。
初雪が積もるなんて経験済み。
煽らないで欲しい。

今日はルネサンスは一休み。
雪が降ったから気持ちも一休みだ。

現実逃避生活2日目。~大塚国際美術館フロアB2.ルネサンス・ワタシ的ブランチ編~

フロアB2【ルネサンス・バロック】
このフロアはなんと一回では終わりませんです。
先にお伝えいたしますです。

レオナルド・ダ・ヴィンチ『受胎告知』左。
イタリアのウフィッツイ美術館で観てきたシリーズ第一弾。
これは探しました、過去の写真。
それがコチラ。

1997年10月のフィルム写真です。
押すな押すなの人の中で写す写真は真正面は陣取れない台形・・・。
レオナルド・ダ・ヴィンチの実質的デビュー作と言われる『受胎告知』
受胎告知は色んな画家の題材になっている。
ここでも28・29の部屋で13作品の展示があるです。

ラファエッロ『アテネの学堂』
中央にいるのはプラトンとアリストテレス。
プラトンのモデルはレオナルド・ダ・ヴィンチだそう。
中央前列で頬杖をつているのがヘラクレイトスでモデルはミケランジェロ。
中にラファエッロ自身も描かれているんだとか。

ボッティチェリ『春(ラ・プリマベーラ)』
これもウフィツィ美術館で観てきたシリーズ第二弾だ。

人様の頭に埋もれるラ・プリマベーラ。
背の低さも重なってるのが残念賞。
足元の優雅さは今回の写真で堪能ください。

ボッティチェリ『ヴィーナス誕生』
ご想像できるでしょう。
そう来ればこう来る。
ウフィツィ美術館で観てきたことあるシリーズ第三弾。

ベストオブ台形。
「ボッティチェリは愛と美の女神であるヴィーナスにまつわる絵を2作描いています。
一つは『ヴィーナスの誕生』で、もう一つが『春』。
主人公はどちらもヴィーナスです。
『ヴィーナスの誕生』では文字どおりヴィーナスが誕生したところを、
『春』ではヴィーナスが女神として自分が支配する国の中心にいる様を描いています」
ということだ。〈ウェザーニューズ京谷啓徳氏談〉
なるほど。

ここからワタシは見学順番を守らない。
この日の朝はご存じの通り朝早くホテルを出発。
朝ごはんを食べていない。
他人様がお腹空いた~と思う前に早々とブランチの予定だ。
B2にあるカフェは10時半から。
そろそろだが、その前にカフェの周りにある方向へ行く。
ホントならこのフロアの最後に来る場所だ。
人と違う行動をする、それが本来のindigo。

モネ『睡蓮』
遠くに見えるのが高速道路。
この場所がバスから見えてワクワク。

パノラマ撮影してみました。
人が来る前に、ウフ。
ではここで、過去にパリのオランジュリー美術館で観てきたのを。

個人情報のため必殺技顔隠し。
白内障を患ったモネが自然光の下で見て欲しいと願ったとか。
銅板で劣化しない大塚国際美術館の睡蓮は外にあるんだもんな。
もうすぐ雪が降る北地区では考えられなくてマジで凄いと思う。

んで、ワタシ的にブランチ。
カフェ的にはランチ。
期間限定ランチメニュー『セザンヌのランチプレート』をチョイス。
屋外で黙々黙食のスタート。
写真的にライスがチョッと崩れているのが残念だが美味おで満足満足。
天気は良いし気持ちよさげなブランチだった。

ゆっくり食べて時間はまだ午前の11時。
あと5時間近くもいられるじゃん、アハ。
お腹いっぱいになったことだし、ウロウロすることスタートです。
ルネサンスもまだまだ続くよ、どこまでもっと。

現実逃避生活2日目。~大塚国際美術館フロアB3.古代中世編~

フロアB3【古代・中世】
システィーナ礼拝堂をテンションマックスで堪能して床の矢印を進む。
エル・グレコの部屋に入る前にもエル・グレコ。
『三位一体』と『聖アンデレと聖フランチェスコ』

そういえばワタシ、独身の頃にスペインへ行ったのですよ。
コチラの本物はプラド美術館にあるです。
ワタシも見学したプラド美術館です。
当時はフィルムカメラ。
CD化して取っておいているのだが、こういうとき探すのメンドウ。
過去のブログを探すのはもっと大変。

そういうことで、比べられるものだけ頑張ります。

エル・グレコ『エル・グレコの祭壇衝立復元』
残念ながらこの作品はナポレオン戦争で破壊され散逸、幻の祭壇画になった。
プラド美術館所蔵6点と、ルーマニア国立美術館所蔵1点の6点で
大祭壇衝立画を原寸大で推定復活したものだ。
そういうことだ。

古代エリア。
ポンペイの貝殻のヴィーナスの家の『貝殻のヴィーナス』
山の中にあるはずなんだが一度外に出る。
不思議な展示方法だ。

引き続き古代エリア。
人が居なくなったころにパチリ。
階段を下りたり、床にモザイク画があったり。
古代エリアでチョー有名なのが次です。

『アレクサンダーモザイク』
教科書で見るアレクサンダー大王です。

中世エリアへ。
沢山いた人々は有名なところへ足早に進む。
限られた時間で見ているからよね。
フフフのフ。
まだ時間は10時過ぎ。
ワタシにはあと6時間近くあるのです。

ジョット『スクロヴェーニ礼拝堂』
の、正面には学生さんがいたので下の方は写さず。
実はこの部屋、あれほど床の矢印が見学ルートを知らせてくれるのに、
すっ飛ばしていたので午後に見に来てビックラしたのだ。
見学も半分を終えたころにマップ&ガイドを取りに来たワタシ問題だ。

そうそう、大塚ノーミ陶業株式会社の銅板制作レポートが面白い。
本物にも大塚国際美術館も実際行きたくなるですよ。

まだまだ中世エリア。
人が写らないのを好む、待つ、イェイ。

ジョット『小鳥への説教』
イタリア/アッシジのサン・フランチェスコ聖堂にあるです。
っつーかありましたです。
そう、アッシジに行ったときに見てきました。
内部写真禁止だったので画像はナシ。
でもアッシジはデジカメ撮影、ならば簡単簡単。

本日のオマケ。
こちら、イタリア/アッシジ。
サン・フランチェスコ聖堂、この中にあるのですよ。
詳細はググってね。
当時のスマホがない時代は人様の行動が違います。

全部で27部屋あるこのフロア。
どこかでカメラの設定を変えたんですよ。
で、戻したつもりがそのまま写しまくり。
ルネサンスに入ると大きな絵の上の方がブレている。
写真にボケが出てしまった・・・失敗作にはしない(笑)
上手くお伝え出来ない自己満足の世界です。

そういえば確かアクアリウム。
写真を撮りまくっていたワタシ。
なるべく他人様の思い出に入り込まないように気を遣う。
そのワタシが一人のお嬢さんがアクアリウムを見ていた横を、
邪魔をしないようにスーっと通り過ぎたと思ってくれ。

そしたら急に振り向き、ワタシにシベリア熱視線。
冷たいのか熱いのか分からぬ強い視線はご立腹のよう。
え、まさかの三脚立ててアクアリウム見ている自撮り。
ちょっとドラマの一コマ風。
そこにワタシがスーっと横切り邪魔をした。

ご立腹するとこ?
無邪気に写真を撮り、気を遣ってスーっと横切ったお一人様なのに。
同じお一人様でも目的が違うのよ。
それよりも三脚利用問題。

そういう人が居なくてよかった、美術館。
フロアB2へエスカレーターで ゴー。
暫くお付き合いくださいませ。

現実逃避生活2日目。~Lemonと別の話編~

システィーナホールの片隅にありました。
『Lemon』のCDジャケット銅板です。

今日はちょっと別の話。
今年の春、病気が見つかったお世話になった方。
ワタシの家に書類を届けてくれたのが最期。
帰って行った時の背中が忘れられない。
また家に戻って欲しかった。
しかし先月末にお亡くなりになった。

人に迷惑をかけないように準備していた。
遺された家族に話をしていた。
白木の位牌にはワタシの父親の字。
お世話になったお礼が出来たかな。
お酒が大好きな人だった。
葬儀が終わった週末のお酒の席をお断りした。

そろそろ三七日。
ご冥福をお祈りします。

現実逃避生活2日目。~来たかった、来たかったのよ、そして来ちゃったのよ編~


一日目の夜。
普段滅多にない10時半就寝。
朝7時半前にはホテルを出発するため。
で、やってきたのは『神姫バス神戸三宮バスターミナル』
チケットを予約した時、
「乗車前までにチケットの交換をしてください。
分かりづらい場所にありますので、早めの交換をお願いします」
ってなことで用意周到のワタシは既に前日コチラで交換済み。
早くホテルを出発した理由は・・・。


早い時間の高速バスに乗るためでス。
8:05徳島行き…早えぇ。
で、乗り場が表示されたら乗り場へGOです。
4番乗り場へ来いと表示された。
通勤通学の路線バスに乗車する人もいらっしゃるためアイフォンヌで。


4番乗り場は右側。
北の人間はマジマジと思う。
ココまで来れば何処へも行けちゃうのねんのねん。


乗るバスはコレ。
鳴門徳島駅行きです。


明石海峡大橋を走り抜けて淡路島も縦断。
約一時間半で目的地へ到着。
そしてワタシがやってきたのはですね。

いやっほう♪
ココです『大塚国際美術館』です。
来たかった、来たかったのよ。
そして来ちゃったのよ。

何気にどこかで見て気になっていた。
それが2018年、平成最後の紅白で米津玄師氏が歌った場所。
これって徳島にあるんだ、と行き方を調べるも北地区から直行便がない。
いつか行ってみたいなと思っていたコロナ禍。
神戸に行けば往復高速道路代と美術館チケット代のセット券があると知ったワケ。

8,020うぇん。
コレだ。
コロナの旅自粛が終わったら行こう。
それが、今。
今回なのです。
ワタシの高い位置目線でお眼鏡にかなったのですよ。

チケット代は高速代と支払い済み。
ということでご入場。
この長いエスカレーターをグングン行く。

余談。
この写真は昼過ぎに撮ったもの。
9時半開館で開館10分過ぎくらいに到着した。
もうすでに観光バスやら修学旅行、社会見学らしき学生専用バス。
ゾロゾロと入場していく。
ので、人の流れをみて写真を撮りに一回下りた(笑)

一番最初に見られるのがコチラ。

システィーナホール『システィーナ礼拝堂』
バチカンに二度訪れていながらサンピエトロ大聖堂で満足し、
バチカン宮殿に足を踏み入れなかった事実。
昔、システィーナ礼拝堂の壁画修復をテレビで見て釘付けになった。
ミケランジェロの色が次々と修復されていく。
ワタシは修復士になると血が迷った発言をした頃、二千年問題でやさぐれていた。

それはさておき。
大塚国際美術館は原寸大で1,000余点。
銅板名画美術館である。
日本にいながら、世界26ヵ国190余の美術館が所有する作品を体験できる。
特殊技術によってオリジナル作品とは違い劣化しない。
約2,000年以上にわたり、そのままの色と姿で残ることから、
文化財の記録保存に大いに貢献する。
(マップ&ガイド抜粋)

山の中に建てられ、エスカレーターで着いた先は地下3F。
え?不思議な感覚に浸る暇はない。
システィーナ礼拝堂天井画を一気に堪能して次へ行く。
床に見学順の矢印がある。
その通り行けばいい。

大塚国際美術館、次回に続くよね、やっぱりね。
それはなぜなら見学ルートだけで4キロ。
神戸に戻る高速バスの時間は夕方4時過ぎ発を予約。
一日中ココを堪能するのだ。
しーかーもー。
銅板名画、全部写真OKなのですよ。
最高じゃん。

過去、実物を写してきたのと比較もしてみたい。
原寸大なのに比較の意味まで考えてはいけないよ笑
それをするなら写真のフォルダーも探さねば。
あぁ、忙しい忙しい笑笑

現実逃避生活1日目。~atoa・メリケンパーク編~

チョコレートミュージアムを出てすぐ。
劇場型水族館『atoa アトア』
チョコレートミュージアムと共通券をネットで申し込み。
3,200うぇん。
アソビュー!というアプリから購入済み。
こちらからどうぞ、どうぞ。

光が反射して鏡に映っているのが魚に見えなくもない。
光の色が色々と変わるが、ホラ、ワタシは青好き。
青になるまで待っちゃうのよ。

一周年らしいです。
ココも知らないうちに出来ていた。
コロナで行動制限されていた間に色んなところが変わっている。
人様より少し色白で覇気がないが病気知らずのワタシが入院手術も終えるのだ。
時間はちゃんと過ぎている。

周りにソファが置いているので座ってマッタリ魚をガン見。

和の世界。
人様が写っちゃうので、必殺顔消し。

赤い金魚が泳いでるんだ。
保護色化してて分り辛ろうございます。

宇宙か?宇宙化。

映え。
何年か前に仙台のアクアリウムに行ったとき。
こういう球型の中で魚が泳いでいる写真を撮りたかった。
その日に限って何故か大きな魚がいなくて小さな魚だけだった。
まるでゴミが浮遊しているかのような残念な写真になった。

そういう過去。
今回は良かった。
音楽と照明が常に変わり、周りにある椅子に座ってココもガン見。
カップルさんやお友達の写真タイムを待ちに待って、お一人様のワタシ時間。

屋上(かな?)に出ると日が沈むところだった。
世帯主に送った写真は真っ黒で「どこに行っているか不明」と言われたほど。
これならハッキリクッキリだ。
ワタシは神戸に来ていますと言える一枚。

もう少し水族館の魚も残したかった。
が、他人様を晒すわけにいかないのでこの辺で。

ホテルへ一度戻り、夜の港へ。
前回の神戸でメリケンパークは堪能してるのでチョットだけ。
写真撮るだけに行ったと言って過言ではない。
現在ポートタワーはリニューアル工事のため休業中。
あの赤い鉄格子は全く見えず白くわれていた。
プロジェクションマッピング中。
ろうそくみたい。

真ん中に写るのはスタバ。
北地区では見られない夜景を堪能しながら食事したのは前回の話。

映え。
ココも。
修学旅行生や旅人があのオブジェに紛れて写している。
ワタシは毎度おなじみのこのカタチ。
人様がはけた瞬間をパチリ。
結構辛抱強い。
待てる女です。

本日のオマケ。
アクアリウムの和の世界では足元にも魚。
ワタシのニューバランスとバランス良く写してみました。

一日目終了。
お昼ごはんがガッツリだったことでお腹が空かない。
コンビニプリン買ってホテルへ戻り、翌日の準備だ。

二日目の朝は早い。
神社仏閣が立ち並ぶ京都かと思うくらいホテルを早く出る。
もう予約してるのです。
北地区だけでなく神戸も脱出するのです。

それは・・・次回です。

現実逃避生活1日目。~felissimo chocolate museum ノミの心臓編~

ミュージアム到着。
その名は『フェリシモ チョコレートミュージアム』
事前にネットで予約済み。
ココと次に行くアクアリウムと周遊チケットだ。

チョコレートパッケージをメインの収蔵品の常設展示している。
西洋文化を受け入れてきた神戸の歴史。
チョコレートもその一つ。
さすが開港五港の神戸。
外国人の居住し、自由貿易が認められ交流の窓口になった。

ショコラティエの想いや創造性を表現されたパッケージを伝えるため、
世界中のチョコレートパッケージを収集・展示・保管しているそうだ。
沢山の意義を込めて2021年10月にオープン。
知らないうちに出来ていたので早速行ってきた。

イロイロ撮ったがワタシが個人的に好きで食べていたものチョイス。
①霧の浮舟・・・エアーインチョコ 販売停止になったと聞いて泣いた。
②マリブのさざ波・・・ガーナリップルで堪能中。
③LOOK・・・小さいときからシャッフルしてロシアンルーレットみたいに食べる。
④アポロ/コーヒービート/チョコフレーク・・・言わずもがな。
⑤アーモンドチョコ・・・父親の戦利品(ギャンブラー)

チョコレートパッケージのスタート。

パッケージが色別になったオブジェ。

下から上までチョコレートパッケージが飾っている。
代表して二枚。
外国のものとかたくさん飾っていて一つ一つ見るのが楽しい。

コチラ。
板チョコ、磁石でくっついている。
手に持ったりしてインスタ映えの場所。
お一人様のワタシ。
写真を撮ってくれるスタッフさんの視線を感じながら、
一人で右に左にパチリしていた。
欠けさせたりしたかったがノミの心臓の持ち主。
板チョコを定位置にてパチリです。

チョコレートミュージアムから出ると企画展が。
ワタシの大好きな色の世界。

色えんぴつのケーキ。
に、見えづらい一枚。
アップで撮る色は好きな青が集中する場所。

文字も色えんぴつで。

いやー楽しみました。
そんなに大きくなく、こじんまりとしてるのが良い感じ。
若い女子のみなさんが好きそうな場所だった。
きっと誰かのインスタに写りこんでると思われる。
ワタシは人がいないところをパチリなので、入館者がいない訳じゃないぞ。
もっと、こう・・・と思った場所は人が写りこんで写せない。
くそう。

本日のオマケ。
オブジェの手前のオブジェの芽。
老眼と闘ったピントが合った戦利写真(笑)

本日のオマケ2。
色別のパッケージの茶色ブース。
チョコ&コーヒーは母親が好きだったお菓子。
このパッケージだよ、懐かしくて思わずパチリ。

本日のオマケ3。
チョコレートミュージアムのチケット。
このロゴマークがチョコレートの一粒一粒をイメージしてるとか。
ミュージアムショップの壁にもあり、写真を撮った。
人様を避けて写したので反射していてボツのためコチラ。

すっかり堪能したワタシは次の場所へ向かう。
と、言っても隣のアクアリウム。
まだまだ動きます。

現実逃避生活1日目。~ジワジワとスタート編~

2019年7月ぶりの伊丹空港。
そうでした、着陸前に大阪城が見えるんでした。
の、一枚。

現実逃避生活、そうですよ、これが現実逃避生活です。
北地区脱出してこそです。
搭乗手続きで金属感知器に反応はなく、ごく自然に完了。
もし何かあった時のためにお薬手帳持参したのに。
未破裂脳動脈瘤コイル塞栓術実施の処方が印籠だ。
それも要らぬ心配、さ、行ってきます。

こなれた伊丹空港の高速バス乗り場。
3番、神戸三宮駅へ。
そうです。
今回の旅目的は神戸と・・・です。
・・・は後日。
高速バス乗り場は変わらないが、内装工事が3年近くで終わっていた。

13時ちょっと過ぎに三宮に到着。
次の予定は15時。
ランチしよう、そうしよう。
ネットでおススメ、K氏から教えてもらった『GREEN HOUSE Silva』へ。
三ノ宮駅前は簡単なようで毎回間違えるワタシ。
なのでアプリでルート検索。
テクテクテク。
ねぇズラ。
おかしいな、ネットじゃすぐ見つかるって書いてるんだが。

うそでしょ。
お店の裏路地へ案内されたけど?
頑張れアプリさんよ。
戻って自力で仕切り直し。
すぐ到着しました、こちらです。
この通路の奥に入り口があり、店内は薄暗い。
一階席と二階席とどちらがいいか聞かれ二階席にした。

理由はない。

二階席の空いている席はふかふかソファ席。
思った以上に薄暗くて鳥目が泣きそう。
レッツ黙々黙食スタート。

ヒレカツの日替わりランチをチョイス。
カツは薄くて切れやすいく量の割には胃にもたれず。
とどのつまり、美味お。
お茶するにもいい感じ。
写真の明るさプラスにしてみました。

余談。
おニューなスーツケースをコインロッカーに。
今までの癖で小サイズへ。
入らねぇズラ。
これは中サイズだった。
ホントに余談。

さて今回の現実逃避生活。
前にも書いたが旅行支援に該当になった。
旅費もお安くなったが、現地でクーポン券も貰える。
チェックイン時にワクチン接種証明書と運転免許証提出。
平日2泊で6,000円のクーポンをいただいた。
いつも伊丹空港でお土産を購入するが、伊丹空港は大阪府。
クーポン券は兵庫県で使わねば。

久しぶりの現実逃避生活はジワジワとスタート。
次はミュージアムですよ。

現実逃避生活3日目。~ランプミュージアム5963 indigo編~

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ポートライナーで貿易センターまで戻る。
旧居留地にある『神戸ランプミュージアム』は入場料200うぇん。

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あかりの歴史探訪。

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火を起こすところから始まり、ろうそくまで。
時代の移り変わりも面白いし、人っこ居ないし、写真撮り放題だし。
楽しいの一言です。

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街路を散策してるみたい。

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マッチ箱が背景。
マッチで出来た船。

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ガラスに反射しちゃうけど、ま、いっか。
「マッチ売りの少女」

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「ブレーメンの音楽隊」

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「銀河鉄道の夜」

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ランプの時代に突入。

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貴重なランプ群。

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アールヌーボー。
この辺はガラスに自分が写り込むため、写真はボツ。
文明開化の音がしたとか、しないとか。

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神戸のあかりとポートピア’81。
一気に駆け抜けて参りました。
やっつけ仕事では決してない。

ランプを堪能して隣にあるカフェでお茶でも・・・。
と思ったけどお腹が空いてない。
じゃぁ・・・三宮方面に行って、お土産追加して。
用事を少し足して、バスに乗って空港に行って帰ろうかな。

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帰りは10分早く北地区空港に到着。
所用もあったりで観光場所も端折ったりしたけど最高一人旅。

終わった。
終わったよ、現実逃避生活。
そうこうしているうちに夏祭りにきていた8人のお客さんが帰り、夏祭りも終わった。
今日の立秋。
北地区も暑いけど、既に秋に突入していると言って過言ではない。
朝晩はメッキリ涼しくなりました。

今年のブログは現実逃避生活系が続いてます。
が、ニチジョウ生活ブログに戻ります。
ゴクローサン、indigo。

現実逃避生活3日目。~UCCコーヒーミュージアムで写真三昧編~

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やーっと三日目。
今日は一気に写真をば。
三日目の朝もたんと朝御飯を食べ、チェックアウトも済ませる。
京都と違い朝一番(7時前後)にお寺や神社に行く事もなく、
ホテルで朝御飯を食べられるため、午前の時間があるようでない。
ピックアップした行きたい場所のオープン時間もお寺と比較できない。

試飲できる時間を考え、まずは『UCC コーヒーミュージアム』
ポートライナーに乗ってポートアイランドにある南公園下車。
すぐ見えて迷いようがありません。
そうそう、入場料300うぇんです。

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見慣れた缶コーヒー、そうでしたか、世界初の缶コーヒーでしたか。

コーヒーの歴史を知るミュージアムでこれが結構楽しかった。
試飲の時間までお写真タイム。
試飲待ちのメンバーを見るとアジア系のご家族数名。
試飲の時間は30分。
15分位したらこよーっと。

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こういう展示パネルも見入る。

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コーヒーの木。

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フムフム、フム蔵。

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UCC上島珈琲の歴史。

DSC07803コーヒーの麻袋。
この麻袋でできた小さい袋とか、ブックカバーとかお土産やさんに売ってる。
なんだかカワイイ。

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手順を踏みます。

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豆の種類と適した飲み方が貼ってる。
縦長の窓にはコーヒー豆がぎっしり詰まってます。

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焙煎。

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コーヒーミルの歴史。

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だんだん身近なものになってきた。

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試飲タイム。
水出しコーヒーとお湯出しコーヒーの味比べ。

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北欧というだけでもかわぇぇ。
お写真OKなだけに撮りまくりで、こんなにアップしちゃった。
兎に角、面白いし楽しい。
コーヒーの香ばしい匂いに囲まれてのひと時は最高でした。

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ポートライナーに乗車した証明書を持って行くと。

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一袋貰えるキャンペーン中でした。
ラッキー。
しかも北地区にいる世帯主K氏から教えてもらわねば、見逃す所であった。

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本日のオマケ。
コーヒー豆のカタチ、かわぇぇ。

いやいやいや、暑すぎでしょ。
の、北地区は日中は30℃超えするものの、朝晩は涼しくなった。
そう感じるのは熱帯夜が続いたせいか。
先週のワタシの通勤服。
帽子、マスク、日焼け止め手袋、首に保冷剤をガーゼマフラーで巻く。
それはそれは怪しい炎天下の女王様。

昔は日焼けなんて気にせず、暑い日は半袖でガッツリ腕を出し、
帽子は好きだから被っていたものの、THE夏っていう格好だった。
ところがですよ。
歳をとっても、あぁはなりたくないな、と思っていた格好をしている。
人生はそんなもんです。

ただ、三枚持ってるガーゼマフラー。
ブルーグレーと赤は良いが、白はダメだ。
鞭打ちやった包帯みたい。
それも歳に比例しちゃうから、物悲しい。

北地区は夏祭り一色。
ワタシはクーラーの中でマッタリ過ごすのであります。

現実逃避生活2日目。~フラワーロードと旧異留地編~

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三宮駅から海側に伸びる道『フラワーロード』
に、沿ってあった東遊園地公園。

一度ホテルに戻ったワタシはもう一度外へ。
三宮駅からポートライナーに乗り、貿易センター下車。
歩けない距離ではないけど乗ってみたかったので。

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フラワーロードの名の如く、花壇も沢山。

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神戸はマラソン発祥の地だそうです。
ガンバレ、ニッポン。

ココで高い場所へ行く。
それは無料の・・・。

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『神戸市役所展望台』です。
市役所ってこんなに高いのか・・・。
だって北の田舎の人間だもの。

三宮駅方面。
真っすぐ伸びてるのがフラワーロードね。

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海方面。
神戸大橋の向こうはポートアイランド。
ポートピア’81ってやったんだ、博覧会。

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建物で見えないけどポートタワー方面。
田舎の人間はこの展望台で一人ワクワクと写真を撮っておりました。

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真っすぐ帰るのをやめて、『旧異留地』を散策。
三日目の午前中に散策予定だったのだが、時間が無くなり断念。
夜に歩いておいて良かった。

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レトロな建物巡りを次はしたいと思う。
いつ行くか分からないけど。

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生田神社参道入り口・・・かな。
生田神社までいくたロード。

ココまで来たらホテルはもうすぐ。
結局薬局ずっと歩いた。
楽しかった。
気づけば神戸に行ってから既に一か月・・・。
やっと三日目に入りますです。

夏風邪が中々治らず浮腫みがひどい。
日焼けしてはならない顔も日焼けした。
熱波にマスクも耐えられなくて外したら父親に「顔が変」と言われた。
ちょっとちょっと、アナタの娘ですよ。
北地区でありながら毎日30℃を超え、今日は34℃あった。
昔々、自分ちで熱中症になったことからクーラーは我慢しないことにしてる。
夏風邪の咳で目覚めて朝一からスイッチON。
朝一って4時頃からね。
少し体が楽になって二度寝ですやぁ~としたころ、
裏の公園からラジオ体操が聞こえる・・・。

ヨシ、今日は思い切って玄関のタイルを大掃除。
パーカー着て、眼鏡かけて、マスクして、帽子被って。
日焼け止め一杯塗って。
タワシでゴシゴシ、水を流してザシザシ。
そうして約一時間。
ワタシの頭から汗が吹き出し、パーカーが汗で重たくなった。
気温が上がる前にと思ったが下がってなかったから既に暑かった。
午前9時で体力大消耗。

三度寝しても良いですか?

現実逃避生活2日目。~クルージング45分編~

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異人館から乗ったループバス。
メリケンパークで下車して歩いていたらポートタワー前にいた。
くるりと回ってるうちに ワタシの足が追いついたらしい。

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話しは戻ってメリケンパークで下車したワタシはモニュメントの写真を。
モアイではなく「神戸海援隊」
幕末の若者です。

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BE KOBE
阪神淡路大震災から20年目の2015年に生まれたメッセージ。
「市民が神戸市民であることを誇りに思う気持ち」を表してるんだそう。

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前日の夜に来たスタバとポートタワー。

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開港150年記念。

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中突堤中央ターミナル『かもめりあ』
そうです、雨も降らず欠航してないのでクルージングです。
向こうに見える船にのります。
時間まで少々お待ちを。

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『ファンタジー号』
メリケンパークを出航し、空港連絡橋の下をくぐり、神戸空港から戻る45分のクルージングです。
お値段1,300うぇん。
乗ります乗ります。

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上が一階席。
下が二階席のまん前。
マッタリ寛いでいたワタシの横に、何がウレシクテ二組のカップルが並んだ?
全部で4組ほどしか乗船してないのに。
自撮りの横を抜けて外に出たのは言うまでもない。

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造船エリア。

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神戸空港から飛行機が飛び立った。
望遠レンズ・・・は家に眠っている(笑)

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明石大橋も見えたんだけど、望遠レンズは・・・以下略。
冬の天気が良い日は気持ちが良いだろうねぇ。
夏の炎天下は北の人間には死活問題です。

戻ってきてからショッピングモールで遊ぶ。
お土産も目ぼしいとこを確認。
では一度ホテルに戻って夜の展望台に体力を温存しよう。

さてココ一週間。
夏風邪をひいた。
喉はヒラヒラ、咳はゲヘゲヘ。
先週の木曜日あたりから気温もグっと上昇し、マスクがお辛い。
熱が出ないのがナニヨリ。

でも会社で人様にうつしてはならないのでマスク着用。
寝ている間にシコタマ咳をするせいか、声がカスカス。
風邪と言わんばかりのカスカスである。

課長がワタシの席にきて「声、出る?」と書いた紙を出してきた。
「ハイ、かすれていますが大丈夫です」と答えた。
「でもお客様への声掛けは無理しなくていいからね」と言って戻っていった。

(笑)
課長は声が出るのに、なんで紙に書いたんだろう。
ワタシの耳は聞こえるし、普通に会話したけどな。
ま、いっか。
面白かったし。

北地区も軽く30℃超えの日々が続きます。
病院に行って薬を追加してもらわねば。
処方された薬を全部飲みきっても治らない年になりました。

現実逃避生活2日目。~うろこの家はハリヤー君宅編~

 

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異人館も三つ目、『うろこの家』
名前の由来は・・・。

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壁に貼られたプレートが魚鱗に見えるから。
結構な坂の上にあり細い道を行く。
覚悟ほどのものはなくとも、そう思って行くのが正解。

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うろこの家は神戸で最初に公開された異人館。
ここまでくれば流れに沿って・・・では。
持ち主は誰であったのか?
外国人のために高級借家として明治後期に建てられ、大正時代に移築されたとか。
最後の住人がドイツ人、ハリヤー君である。
よって旧ハリヤー君宅です。

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上の写真はシッティングルーム。
そこから見るダイニングルーム。
華やかザマス。

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テーブルマナーに困惑した過去を思い出させる。

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二階に行く。

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アンティーク。

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どうしてこんなに物が置いてあってもゴチャつかないんでしょう。
センスの問題でしょうね、ワタシが物を置くと発狂しそうになります。
そしてあのチェスの駒、ハーバリウムだと思うんだけど。
どれがビショップでどれがキングか分からないな。
ナイトが一番分かりやすい・・・というか駒に対してボードが小さいのか。
そもそもボーンが多いんだから密集地帯です。
まぁいいけど(笑)

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異人館はこの三つに決めていたので、次はループバスに乗ろう。
そう思って坂を下ってきた。
あ!ココに来たのかも、修学旅行。
上書き保存するつもりでいたが、まずもって当時の記憶がないことに気付いた。
どの異人館に入ったのか思い出せない。
困った困った。
こんなにも記憶があると豪語していたにもカカワラズだ。
そんな時、この場所だけ記憶が蘇ってきた。

ワタシが高校生の頃は勿論携帯はないし、画像に溢れた時代ではない。
カメラを持ってきた人から焼き増ししてもらうのかテッパンだった。
それがワタシの友達のカメラったら途中で勝手にフィルムが巻戻ったのよ。
(フィルム写真の構造が分からない人はググってね)
ナニユエに戻ったかは不明なのだが事実だ。
自動でジーっと巻戻る音がしないということは、まだ写真が写せる証拠。
何枚撮りのフィルムを入れたか忘れたのも末期症状。
まだ写せる、まだ写せると、ひたすらシャッターを押しまくった。
考えてみれば写ってないのに満面の笑みを浮かべていたのだからサムイ。
まぁそんなことで写真がほとんど無いのだ。
長い説明だったけど、写真がないので記憶もないわけです。
それでもワタシたちの良い所。
ずっと笑い話にしているところ。

さ、過去の話はこの位にして、次は海方面へと参ります。

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本日のオマケ。
ロイヤルコペンハーゲンの イヤープレート。
そういえば結婚した年のイヤープレートをいただいたなぁ。
1908年から欠けることなく続いてるそうです。
それも人気のヒミツである。

今日夏休みと思われる小学生と祖父というメンバーの買い物風景。
「じぃじ、じぃじ!・・・じじぃ!」と聞こえなかったジイサマを呼んでいた。
最後の三文字がホントの気持ちだと垣間見た。